中国国外に目を転じると、生成AIを応用した新たな教育サービスが続々と登場しており、開発競争が熾烈になっている。
小P老師やハイ・エコーのようなAIバーチャル家庭教師としては、アメリカのアニマトがオープンAIの「ChatGPT」をベースに開発した「コール・アニー」が有名だ。英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語など多数の言語に対応し、数学、物理、化学、生物、プログラミング、金融などの専門分野までカバーしている。
中国の国産生成AIが急拡大も
そのほかにも、アメリカではカーンアカデミーの「カンミーゴ」、チェッグの「チェッグメイト」、コーセラの「コーセラ・コーチ」など、生成AIベースの新たな教育サービスが目白押しだ。
有道の周氏によれば、現時点の中国では生成AIベースの高度なアプリケーションはまだ非常に少ない。だが、中国国内で開発されている大規模言語モデルは急速に進化しており、「2024年は国産生成AIを応用したアプリケーションが爆発的に増加するかもしれない」と、周氏は予想する。
(財新記者:範俏佳)
※原文の配信は1月5日
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