「勉強習慣つかない人」が知らないただ1つのコツ 目標が具体的であればあるほど大きな力が出る
まず、業務内容の大きく異なる税理士と公認会計士がまとめられています。また、賃金に関するアンケートを集計したデータであるため、独立して自分の事務所を持っている人はデータに含まれていません。
税理士は公認会計士に比べて、独立する割合が多いです。自分の事務所に株式会社を併設させ、法律で許された業務については、株式会社に外注するパターンも多いです。
そうすると、個人所得は抑えられ、自分がオーナーを務める株式会社の所得が大きくなりますが、このデータはアンケートに反映されません。
この一例でも、正確なデータをつかむことは難しいことがわかると思います。
そこでおすすめしたいのは、できれば数件のリアルな口コミを集めることです。知人や友人をたどれば、一人くらいは目標とする職業の人が見つかります。
年収などはなかなか聞きづらいものですが、働き方や仕事のやりがい、困っていることなど、実感のこもった話を聞けるはずです。主観が入るので鵜呑みにはできませんが、インターネットでは得られない情報を得ることができます。
調べた情報をもとに「強固な動機」をつくる
正確な情報を集めると、資格に受かることが人生にとってメリットがあるのか、そうでないのかを判断できます。
受験勉強は長くつらいので、途中で疑念がわいた場合は、続けることが精神的につらくなります。それに対し、自分で調べた情報をもとに強固なモチベーションを形成できれば、つらいときもくじける確率は低くなるでしょう。
私が合格する前に思い描いていたことは、「人間関係のストレスを減らす」と「経済的な不安をなくす」でした。これらは合格によって実現でき、さらに「自由な人生の選択」や「家族と過ごす時間の増加」などのメリットも享受できました。人生が大きくよくなったことは間違いありません。
欲求が自分の人生観に沿っているほど、思いは強くなり、苦しいときに自分を支えてくれるでしょう。
人生は一度きりで、誰にも可能性は開かれています。もし自分の人生を変えるのに資格試験が役立つと判断できたら、少しでも早く挑戦を始めましょう。
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