「勉強習慣つかない人」が知らないただ1つのコツ 目標が具体的であればあるほど大きな力が出る
読売新聞社記者などを経て、働きながら独学で司法書士試験、公認会計士試験に合格した石動龍氏による連載「あらゆるスキマ時間で集中学習! 無駄ゼロ独学術」。エンターテインメントコンテンツのポータルサイト「アルファポリス」とのコラボによりお届けする。
自分自身としっかり向き合う
かつて、『ドリルを売るには穴を売れ』(青春出版社)という書籍がベストセラーになりました。マーケティングの本質についてわかりやすく解説した入門書で、学んだことのない人にとっては有用な知識が詰まっています。とてもおすすめの本です。
本のエッセンスを少しだけ紹介すると、「ドリルを保有したいと思って買う客はいない。顧客の求めている価値はドリルによって掘れる穴である」ということです。つまり、ビジネスにおいては、消費者の真の目的を理解し、それに沿った戦略を立案することが重要ということになります。
本連載の冒頭で、「目的を明確にし、欲求を具体的にする」ことが努力を続けるポイントだと書きました。
少し考えてみてください。この記事を読んでいるあなたは、何か目的があって、資格試験なのか、TOEICなのか、何かにチャレンジをしたいと思っているはずです。
それは、そもそも何のためなのでしょうか。
トピックボードAD
有料会員限定記事
ライフの人気記事