人気の「Sシリーズ」の中でも、一番好きなシャープペンが木軸を使った「S20」。プラスチックチャックが主流のSシリーズの中で、金属が採用されており、デザイン、構造、実用性のどれもすぐれていてバランスがいい。おすすめのシャープペンを聞かれたら、今でも1位にあげるほど気に入っている。
なだらかな曲線形状のボディで、持ち手のくぼみに指がフィットするから滑りにくい。ほどよい重量、低重心設計でグラつきが少なく疲れにくいので、長時間でも筆記に集中できる。ガイドパイプが折れやすいので、机から落とさないように注意を。
木軸の面積が広く樽材の風格を楽しめる
時代を超えて進化し続ける技術と開発力で、筆記具以外のジャンルにまで裾野を広げている三菱鉛筆(uni)。独自開発の自動芯回転機構(クルトガエンジン)を搭載したシャープペンシルで、技術力の高さと革新性を体現。
従来の油性ボールペンのイメージを一新したジェットストリームも、不動の人気を誇る。木軸ペンは、ウイスキーの樽を生かした、ピュアモルトシリーズがある。
ピュアモルトシリーズのスタンダードタイプが、ピュアモルト1000(写真右)。ウイスキー樽そのもの、といったオーク材の木目と、太めのボディが特徴的。中学生の頃から気になっていて、S20のシャープペンと同時期に購入した。キャップ部分にグラつきがあり、筆記時にカラカラと音がするのが少し残念だが、風格は十分。
ピュアモルト2000(写真左)は、上位モデルのプレミアム・エディション。オーク材の樽の中でも厳選された材が使われていて、引き締まった表情が印象的。ノックはシャキシャキとした押し心地で、少し固めな感触。
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