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渋谷・原宿で「メタバース」が盛り上がったワケ 音楽フェスのような熱気が、そこにはあった

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極めて人通りが多い、週末のSHIBUYA109前交差点。目に入りやすい一等地に大型スクリーンを設置してアバターを映し出していたことから「VTuberのイベント?」と興味を示す人もいた(筆者撮影)

Shibuya Sakura Stage側は、ほぼこけら落としといえる状況だったために、「バーチャルマーケット2023リアルinシブハラ」目的で訪れた人しか居なかった様子。しかしSHIBUYA109側は、老若男女問わず多くの人が行き交う交差点の前という、目に付きやすい場所にあった。そのため「バーチャルマーケット2023リアルinシブハラ」を知らない人も、いったいどんなイベントなのだろうと興味を示していた。

同じ方向を向いていると感じた「原宿×メタバース」

原宿駅から竹下通りに入ってすぐ、マクドナルドの手前にあった会場(筆者撮影)

SHIBUYA109のコンテンツを体験するには、数十分は並ぶ必要があるほどの賑わいだったため、筆者が見ていたかぎり、通りすがりで試してみようという人はいなかった。しかし原宿エリア・竹下通りの会場は違う。「メタバースイベントがリアルに進出」のキャッチコピーを見た高校生くらいのカップルや、インバウンドで訪れたであろう家族連れ、さまざまな人たちが会場に吸い込まれていった。

まるでデコ電やデコスマホのように、キラキラのストーンでデコレーションされたVRヘッドセット。KAWAIIの追求に限界はないんだと思えてくる(筆者撮影)

派手に見える入り口の飾りやビビッドな色使いも、さまざまなKAWAIIが集っている竹下通りに自然と溶け込んでいる。竹下通りにあるファッションアイテムは定番ものだけではなく個性的なアイテムも多く、カラフルさ、デザインの奇抜さ、面白さで、キャッチーなバーチャルファッションと近いところがある。

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