「M-1グランプリ2023」決勝戦の見所を徹底解説 大学お笑い出身や大阪組、初進出のコンビも

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
M-1グランプリ2023
M-1グランプリ2023(画像:M-1公式サイトより引用)

いよいよ今月24日、『M-1グランプリ2023』(ABCテレビ・テレビ朝日系)決勝が開催される。

現時点でのファイナリストは、カベポスター、くらげ、さや香、真空ジェシカ、ダンビラムーチョ、マユリカ、モグライダー、ヤーレンズ、令和ロマンの9組。ここに敗者復活戦で勝ち上がった1組が加わり、計10組での戦いとなる。

今年は、前年から大きな変更が2つあった。1つは、2015年から続く敗者復活戦の審査方法が変わったことだ。2022年までは、公式サイト上での視聴者投票で、もっとも得票数が多かった1組が決勝に進出していた。

それが今年から敗者復活戦に臨む21組が3つのブロックに分かれ、ランダムに選ばれた会場の観客500人の投票によって暫定1位を決定する勝ち残り方式を採用。ここで各ブロックの勝者3組が決定する。

さらに5名の芸人審査員(NON STYLE・石田明、アンタッチャブル・柴田英嗣、マヂカルラブリー・野田クリスタル、かまいたち・山内健司、錦鯉・渡辺隆)がもっとも面白かったコンビに投票し、最多得票数を獲得した芸人が決勝進出となる。2000年代の審査方法をアップデートしたようなシステムだ。

海原ともこが新たな審査員に

もう1つ、決勝の審査員の変更も大きな話題となった。2018年から5年間担当した立川志らくと入れ替わったのは、上方のお笑いの聖地「なんばグランド花月」を牽引する漫才師・海原やすよともこ、のともこだ。

本番では、志らくとは違った審査基準と彼女らしい屈託のないコメントで会場を盛り上げてくれることだろう。

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事