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四季報ランキング①「来期増益幅」トップ50 日本製鉄、東京エレクトロン、Jフロンティア…

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まずは「増益銘柄」をチェック。

お年玉のポチ袋
(写真:freeangle / PIXTA)

特集「2024大予測|資産運用編」の他の記事を読む

鳴動する政治。終息しない戦乱。乱高下する市況。その先にあるのは活況か、暗転か――。
『週刊東洋経済』12月23-30日 新春合併特大号の特集は「2024年大予測」。世界と日本の行方を総展望する。
週刊東洋経済 2023年12/23・12/30新春合併特大号(2024大予測)[雑誌]
『週刊東洋経済 2023年12/23・12/30新春合併特大号(2024大予測)』。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。定期購読の申し込みはこちら

相場格言では、辰(たつ)年の2024年は「辰巳(たつみ)天井」となっている。翌25年と併せて、相場のピークアウトのタイミングとなることが多い、との示唆だ。

ちなみに十二支では「辰巳天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さる とり)騒ぐ、戌(いぬ)笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁栄、丑(うし)つまずき、寅(とら)千里を走り、卯(う)跳ねる」といった具合に続いていく。

「辰巳天井」の格言が当たるかどうかだが、日経平均株価の平均騰落率を十二支別に比べてみると、辰年は戦後の6回平均でプラス28%と、十二支でもトップとなっている。縁起はよいが、とはいえやはり個別銘柄の吟味と選別眼は欠かせないだろう。

12月18日に発売された『会社四季報』2024年1集新春号は、2〜3月期企業の第2四半期(上期)決算を網羅。下期見通しとともに、来期に関しても全上場銘柄の業績・配当について独自予想を行っている。

今期の予想営業利益は、金融を除く全産業ベースで17.6%の大幅増益見通しで、前号(23年4集秋号)よりも上振れしている。来期についても同8.4%増益で、高水準を維持する見通しを示している。

「日本代表」企業が増益に

そこで来期予想を軸に株式ランキングを作成してみた。新NISA元年の「24年相場」を先取りするお宝銘柄が発掘できるはずだ。

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