バブル後高値を更新する動きが目立つ。
鳴動する政治。終息しない戦乱。乱高下する市況。その先にあるのは活況か、暗転か――。
『週刊東洋経済』12月23-30日 新春合併特大号の特集は「2024年大予測」。世界と日本の行方を総展望する。
バブル期の1989年につけた日経平均株価の最高値3万8957円が射程に入る2024年。個別銘柄ではバブル後高値を更新する動きも多い。
そこで、足元の株価が過去最高値(14年12月以前が対象)に接近している順にランキングしてみた。
1位のニップンは製粉業界最古参で国内2位。今・来期とも最高益更新予想で、12月7日にザラバで上場来高値を更新している。
上位5社のうち4銘柄がバブル期前後の89〜91年にピークをつけているのも興味深い。
3位の情報サービスのDTSのみITバブル期の99年が最高値。今・来期とも最高益だ。
最高値が間近の銘柄ランキング50
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