1強時代はいつまで続くか。
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鳴動する政治。終息しない戦乱。乱高下する市況。その先にあるのは活況か、暗転か――。
『週刊東洋経済』12月23-30日 新春合併特大号の特集は「2024年大予測」。世界と日本の行方を総展望する。
藤井聡太八冠達成。21歳の若者が将棋のタイトルを総なめにしたニュースは、将棋界の枠を超えて日本中の注目を集めた。
「全冠制覇」という意味では1996年に羽生善治九段も達成しているが、藤井の場合はさらに特筆すべき点が2つある。
1つは登場した19回のタイトル戦で一度も敗れることなく八冠を達成したこと。もう1つは、タイトル戦のみならず、4つの一般棋戦でも優勝、出場できる12の棋戦すべてを制していることだ。
これらのことからわかるように、現在の将棋界は完全な「藤井1強」の状態にあるといえる。
そうなると気になるのは「誰が藤井を倒すのか?」ということだ。
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