有料会員限定

パリ五輪イヤー、日本勢の注目は「団体球技」だ バスケ男子、ハンドボールなど久々の出場権獲得

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

2024年7月に開幕するパリ五輪、日本勢で期待される種目とは。

パリ五輪出場権を獲得し喜ぶ日本代表チーム
2023年、バスケットボールW杯で男子が五輪出場権を獲得(写真:加藤誠夫/アフロ)

特集「2024大予測|スポーツ・カルチャー編」の他の記事を読む

鳴動する政治。終息しない戦乱。乱高下する市況。その先にあるのは活況か、暗転か――。
『週刊東洋経済』12月23-30日 新春合併特大号の特集は「2024年大予測」。世界と日本の行方を総展望する。
週刊東洋経済 2023年12/23・12/30新春合併特大号(2024大予測)[雑誌]
『週刊東洋経済 2023年12/23・12/30新春合併特大号(2024大予測)』。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。定期購読の申し込みはこちら

「3年ぶり」となるオリンピック(五輪)・パリ大会が2024年7月26日(一部競技は24日)から8月11日の日程で開催される。32競技329種目でメダルを競うことになる。

五輪出場を懸けた戦いは、これからが佳境だが、すでに出場を決めた競技もある。今回、日本勢でいつにも増して健闘しているのが団体の球技種目だ。五輪はほかの世界大会に比べて、出場できる国は多くない。

例えば、サッカーであれば直近のワールドカップ(W杯)は、男女とも32カ国が出場できたが、五輪では男子16、女子12と減少する。出場権を獲得するのは、W杯のベスト16並みに難しいといえるかもしれない。

バスケットボールは48年ぶりの快挙

そんな厳しい戦いを勝ち抜き、バスケットボールやバレーボール、ハンドボール、水球は男子で、7人制ラグビーでは男女ともにパリへの切符を手にした。とくにバスケット、バレー、ハンドボールの3競技は、いずれも開催国枠で出場できた東京五輪を除き、「自力では○年ぶり」と見出しになるほどの出来事だった。

関連記事
トピックボードAD