2024年、実写映画の期待作とは。
特集「2024大予測|スポーツ・カルチャー編」の他の記事を読む
鳴動する政治。終息しない戦乱。乱高下する市況。その先にあるのは活況か、暗転か――。
『週刊東洋経済』12月23-30日 新春合併特大号の特集は「2024年大予測」。世界と日本の行方を総展望する。
興行収入100億円超えの大ヒット作が再び生まれるようになった映画界。多くはアニメ作品だが実写映画も健闘してきている。今後は映画界の土台をつくる独立系映画会社の実写作品が勢いを取り戻せるかがカギになる。
そんな中、2024年の注目作品は、世界で関心が高い『悪は存在しない』(4月26日公開)と『Ryuichi Sakamoto | Opus』(春公開)だ。
前者は、グランピング施設の計画が自然豊かな地方の町に波紋を広げるさまを描く、社会派ドラマだ。『ドライブ・マイ・カー』で知られる濱口竜介監督は、本作で第80回ベネチア国際映画祭の銀獅子賞を受賞している。日本人では黒澤明監督以来の「世界3大映画祭すべてで主要賞獲得」の快挙を果たした。
自ら選曲した20曲を奏でる
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録頂くと、週刊東洋経済のバックナンバーやオリジナル記事などが読み放題でご利用頂けます。
- 週刊東洋経済のバックナンバー(PDF版)約1,000冊が読み放題
- 東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
- おすすめ情報をメルマガでお届け
- 限定セミナーにご招待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら