有料会員限定

三冠王の可能性も「大谷翔平」新天地での活躍度 MLB日本人選手やプロ野球の24年シーズンを展望

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 最新
拡大
縮小

大谷翔平選手をはじめ、MLBで活躍が期待される日本人選手、プロ野球の2024年を展望。

打席でバットを構える大谷翔平選手
24年は右ひじ靭帯の修復手術の影響で打者に専念する大谷翔平(写真:Getty Images)

特集「2024大予測|スポーツ・カルチャー編」の他の記事を読む

鳴動する政治。終息しない戦乱。乱高下する市況。その先にあるのは活況か、暗転か――。
『週刊東洋経済』12月23-30日 新春合併特大号の特集は「2024年大予測」。世界と日本の行方を総展望する。
週刊東洋経済 2023年12/23・12/30新春合併特大号(2024大予測)[雑誌]
『週刊東洋経済 2023年12/23・12/30新春合併特大号(2024大予測)』。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。定期購読の申し込みはこちら

3月の「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)制覇で始まった野球の2023年は、阪神タイガースの38年ぶりの「アレ」、そして、若き侍ジャパンの「アジアプロ野球チャンピオンシップ」の優勝で幕を閉じた。しかし、つねに話題の中心となっていたのは大谷翔平だった。

今季も二刀流で活躍した大谷。8月下旬に右ひじの靭帯損傷が判明、9月には脇腹を痛め、終盤1カ月を全休したにもかかわらず、投げては10勝、打っては44本塁打で本塁打王のタイトルを獲得。そして満票で2度目のアメリカンリーグMVPに輝いた。

このオフにはフリーエージェントとなり、去就が大きく注目されていたが、メジャー史上最高額の10年総額7億ドル(約1000億円)でロサンゼルス・ドジャースに移籍することが決定した。

三冠王も視野に

では、新天地で大谷はどのぐらいの成績を残すだろうか。

関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
特集インデックス
2024大予測|スポーツ・カルチャー編
MLB日本人選手やプロ野球の24年シーズンを展望
バスケ男子、ハンドボールなど久々の出場権獲得
期待筆頭は『怪獣8号』。『キン肉マン』復活も話題
回復基調の実写映画。独立系作品も復活なるか
JO1、BE:FIRST、XG、TWICE、Stray Kids…
W杯予選は佳境へ、24年の日本サッカー界を占う
ファンの思いが「ゲームチェンジャー」になりうる
FRUITS ZIPPERは本格的な海外展開も目論む
"長期政権"の可能性大、ライバルは「棋士の卵」?
2人でタイトル独占、割り込む女流棋士現れるか
霧島、豊昇龍らの大関勢に熱海富士ら若手が挑む
変革渦中のゴルフ界、新たな取り組みが続々登場
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT
有料法人プランのご案内