日高屋「飽きないチャーハン」の意外すぎる"正体" 実は炊き込み&鶏の胸肉を使用!そのルーツは?

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鈴木さんによると、日高屋における人気トップ3は中華そば、餃子と、「野菜たっぷりタンメン」。セットメニューを含めると、中華そばは直近1年間で650万食以上、野菜たっぷりタンメンも500万食以上が注文されているそうです。

女性人気も高いという野菜たっぷりタンメン(画像提供:ハイデイ日高)

一方チャーハンも「ラ餃チャセット」の一角を担ういぶし銀の人気メニューです。単品の並盛・大盛を合計すると、直近1年間での食数は280万食以上を誇ります。

このチャーハン、白米を最初から炒めるのではなく、味付きのご飯を炊飯器で炊いてから調理していることをご存じの方は少ないのではないでしょうか。

単体でもセットでも、満足できる飽きのこない味わい

実際に食べてみると、チャーハンらしいパラパラ感も感じつつ、しっとりしたまとまりもあり、レンゲですくいやすく感じます。具はたっぷりの卵とネギ、肉というシンプルな構成です。

490円のチャーハン。昼時のピークを過ぎた午後1時ごろでも店内は混雑していたところ、ものの5分程度で提供された(筆者撮影)

単品でもしっかりとした量はありますが、思わず中華そばや餃子などの“おかず”も欲しくなる、白米のように他メニューを引き立てられるいぶし銀のメニューだと感じました。

一緒に注文した中華そばと食べても、しょっぱすぎる・ヘビーすぎると感じない、あっさりとしたチャーハンです。

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