また、今回の発表を受けて、通年の予想も修正せざるをえなかった。表にまとめた。
全体的に悪化している。これだけ大幅な売上高の減少があると、利益の確保は難しい。
ところで、その売上高の減少の主犯はいるのだろうか。
業績悪化を因数分解してみると…
そこで次に製品別の内訳を見てみたい。
ここで衝撃的だったのはキッチン関連カテゴリであってすら、大幅な減少になっていたことだ。77億円の売上が、53億円になっている。空調も29億円が17億円。主犯はあえていうと「すべて」だ。一律に減少しており、想像以上の苦戦がわかる。
さらに、この傾向はビジネス地域を見ても同様だ。全面的に主要地域では減少している。
なお同社は、日本と韓国で多くの収益を上げていると知られている。さらに北米のマーケットに力を入れている。もともと売上高が少なかった北米は、円安の関係もあって収益を一桁台パーセントの減少でとどまっている。
しかし、日本だけの傾向ではなく、韓国の約60%の減少がかなり目立つ。
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