"タモリそっくり芸人"が教える「モノマネ」のコツ 「大事なのは2つ」話題のジョニー志村氏を直撃

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さらに、幼少期から国旗が好きだったジョニーさんには「世界の国旗と首都がパッと言える」という意外な特技も。

その特技にも、相手の特徴を見抜く鋭い「観察眼」の片鱗があった。

「世界196カ国(外務省・2023年3月20日時点)の国旗と首都を、独自の語呂合わせで覚えたんです。たとえば、アルメニアであれば、上から赤・青・オレンジと三色旗の特徴を捉えて、首都がエレバンだから『アルメニアの人は肩が凝るから、エレキバンを貼るんだな』と(笑)」

ここで「アルメニア」が出たのは、インタビュー現場で筆者が実際に出題したため。実際、ネット検索のうえで出題したところ、即座に回答したのは驚いた。

「天才肌」ではないから、日々の努力を

幼少期からの経験もまた、モノマネ芸人の糧に。

かつて、自宅で集めていた国旗のレプリカを売り払ってしまい、モノマネ芸人として「売れたら買い集めよう」としたのも、活動の原動力になったそうだ。

売れ続けるのは「難しい」と痛感。熾烈なモノマネ界で生き残るため、芸を磨き続ける(撮影:尾形文繁)

自身はパッと見てすぐモノマネができる「天才肌」ではなく「細かく観察して、アウトプットしていかなければできない」タイプと自称。

50歳での大ブレイクを果たしてもなお、ジョニーさんは努力を重ねつづける

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*この記事の前半:似過ぎる"タモリ"で大ブレイク!50歳芸人の挑戦

カネコ シュウヘイ 編集者・ライター

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Shuhei Kaneko

1983年11月8日生まれ。埼玉県出身。編集者・ライター。成城大学文芸学部卒。20代後半に自動車系雑誌の編集プロダクションから独立。以降、フリーランスとして活動を続ける。ライブへ月4〜5回通うほど根っからのアイドル好きが講じて、2014年頃からはエンターテインメント分野を中心に、取材・執筆へ尽力する。雑誌、Web、書籍と媒体は問わず。ブックライターも担う。

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