さらに、幼少期から国旗が好きだったジョニーさんには「世界の国旗と首都がパッと言える」という意外な特技も。
その特技にも、相手の特徴を見抜く鋭い「観察眼」の片鱗があった。
「世界196カ国(外務省・2023年3月20日時点)の国旗と首都を、独自の語呂合わせで覚えたんです。たとえば、アルメニアであれば、上から赤・青・オレンジと三色旗の特徴を捉えて、首都がエレバンだから『アルメニアの人は肩が凝るから、エレキバンを貼るんだな』と(笑)」
ここで「アルメニア」が出たのは、インタビュー現場で筆者が実際に出題したため。実際、ネット検索のうえで出題したところ、即座に回答したのは驚いた。
「天才肌」ではないから、日々の努力を
幼少期からの経験もまた、モノマネ芸人の糧に。
かつて、自宅で集めていた国旗のレプリカを売り払ってしまい、モノマネ芸人として「売れたら買い集めよう」としたのも、活動の原動力になったそうだ。
自身はパッと見てすぐモノマネができる「天才肌」ではなく「細かく観察して、アウトプットしていかなければできない」タイプと自称。
50歳での大ブレイクを果たしてもなお、ジョニーさんは努力を重ねつづける。
*この記事の前半:似過ぎる"タモリ"で大ブレイク!50歳芸人の挑戦
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