"タモリそっくり芸人"が教える「モノマネ」のコツ 「大事なのは2つ」話題のジョニー志村氏を直撃

✎ 1〜 ✎ 29 ✎ 30 ✎ 31 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

『ザ・細かすぎて〜』で披露した元ネタは『森田一義アワー 笑っていいとも!』の名物コーナー、“タモリさん”とゲストが軽快にトークする「テレフォンショッキング」。

“とんねるず”が“タモリさん”との思い出を語り合い、番組終了後について問いただすくだりだ。

「1分ほどのVTR」を見返して徹底的に研究

最終オーディションへの参加決定から当日までの1週間で、ジョニーさんは「1分ほどのVTR」を何度も見返して研究した。

繰り返し観察したところ「今のタモリさんは、のどに声を引っかける感じで話すのか」と発見。

何かを思い出して「あぁ〜!」と発する瞬間のリアクション、そして、本番でも披露した台詞「長い付き合いだよねぇ?」「あ〜、ごぼ天うどん!」「それは絶対言うなって」「決まってないよ何も!」を、身体に刷り込ませた。

口角の下げ方、場面に応じた声のトーンなども徹底的に研究したという(撮影:尾形文繁)

以降、コツをつかみ、“タモリさん”のモノマネをブラッシュアップ。

自身のスタイルは「できるからやるモノマネ」ではなく「やりたいからやるモノマネ」と述べるジョニーさんの根底には、モノマネ相手への敬意もにじむ。

次ページジョニーさんに聞く「マネ」する秘訣
関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事