25年間「選挙で当選見込みない人も追う」彼の熱意 選挙を取材し続ける、畠山理仁さんに話を聞く

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──選挙以外、本当に取材したいテーマはないのでしょうか?

以外ですか……。うーん。自由に楽しそうにしている人のことを書きたい。そういう人にいちばん会いやすい場所が選挙なんですよ。見ていて、うらやましい。自分もそうありたいなあと思うんです。

これからも取材を続けていく

──今回映画化されたことで、他人視点で自分自身を見ることができたのでしょうか。

そうですね。これを続けられるのは、僕しかいないかもしれない。そう思わせてもらいました。これはちょっともうやめられないなあ。映画に応援されてしまったんです。……だけどまあ、映画がなくともまだまだ続けていくと思います。

畠山理仁
はたけやま・みちよし 1973年愛知県生まれ。早稲田大学第一文学部在学中より、雑誌を中心に執筆。2017年、『黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い』(集英社)で開高健ノンフィクション賞受賞。著書に『記者会見ゲリラ戦記』『コロナ時代の選挙漫遊記』などがある。『NO選挙,NO LIFE』(前田亜紀監督)は、11/18~東京・ポレポレ東中野ほか全国ロードショー公開予定。
朝山 実 インタビューライター

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あさやま じつ / Jitsu Asayama

1956年生まれ。著書に『お弔いの現場人 ルポ葬儀とその周辺を見にいく』(中央公論新社)。ほかに『イッセー尾形の人生コーチング』『父の戒名をつけてみました』『アフター・ザ・レッド 連合赤軍 兵士たちの40年』など。

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