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11年ぶり「マリオ」新作、遊んでわかる高評価の理由 よく考えられた「人の心を動かすデザイン」

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そして、このワンダーと非常に相性のいい存在が「おしゃべりフラワー」だ。おしゃべりフラワーは名前のとおり喋る花で、マリオたちが通過すると何かを話してくれる。

おしゃべりフラワーは単純にマリオを応援することもあれば、大掛かりな仕掛けが発動したときにリアクションをとってくれたり、さりげない攻略のヒントを出してくれたりするのだ。

「おしゃべりフラワー」で人の心が動きやすくなる

ゲーム側が反応を示すと、プレーヤーはそれを受け入れやすくなる。例えばおしゃべりフラワーが「うわぁーーー!」と叫んでいれば驚くべきシーンだとすぐわかるし、「すすめー!」と言ってくれるのであればダッシュして突っ込んでいいのだと理解できる。

いわば「プレーヤーにどういう感情を抱かせるか誘導している」わけだが、これは意外と重要である。漫才においてツッコミが笑いを呼ぶようなもので、どう捉えるべきかを誰かが教えてくれると、人の心は動きやすくなるのだ。

今回はマリオたちがゾウに変身する(画像は任天堂公式サイトより)

ワンダーがあまりに唐突すぎるとプレーヤーは置いてきぼりになってしまうが、おしゃべりフラワーのおかげでどんな気持ちになればいいのかわかりやすいのである。

そして、『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』を語るうえで、もう1つ重要な新要素がインターネットによる遊びである。

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