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消費量「世界一の国」が愛する"緑のワイン"の正体 地元では「赤い」緑をコーヒー代わりに楽しむ

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  • 東 リカ ポルトガル在住ライター
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まろやかで濃厚な甘さが特徴のポートワインは、食後にチーズやチョコレート、葉巻などのお供として楽しむ人が多い。けれども、実は「甘くて重いお酒は苦手……」という人にもぴったりなポートもある。

それが珍しい「ホワイトポート」だ。テイラーズでは、1934年からドライなホワイトポート「チップ・ドライ」を製造している。アナさんのおすすめは、ホワイトポート1に対してトニックウォーター2を注ぎ、レモンとミントを添えた爽やかなポート・トニック(ポルトニック)。気軽に楽しめる缶入りも発売中だ。

ホワイトポート。食前酒に最適だ。また、夏にはトニックで割ってカクテルにしても美味(写真:筆者撮影)

ついに「緑のワイン」が登場

続いて、ポルトガル語で「緑のワイン」を意味する「ヴィーニョ・ヴェルデ(Vinho Verde)」を見ていこう。サッカー好きな人なら、「東京ヴェルディの語源となった言葉」と知っているかもしれない。

ただし、緑のワインといっても、赤、白、ロゼ、といった色を表しているわけではない。

「緑豊かなヴィーニョ・ヴェルデ地域でできたワイン」が正解である。

ヴィーニョ・ヴェルデ地域は、ポルトガル北部のミーニョ川周辺に広がるワインの産地。ここでは45品種のブドウが作られているが、その多くが地域限定の原産種だ。例えば、最も有名なブドウは「アルヴァリーニョ」。ほかにも「アヴェッソ」「ロウレイロ」「アリント」などがあるが、かなりのワイン通でもなじみがないかもしれない。

レストランなどでは微炭酸を楽しむために、フルート型グラスが出てくることも(写真:筆者撮影)
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