日本経済がちょっといや~な感じになってきた 一時的に株価は上がったが景気息切れリスク

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ここから先は競馬コーナーだ。15日は3歳牝馬最後のG1レース、秋華賞が3年ぶりに京都競馬場で開催される。

今年はリバティアイランド(3枠6番)が桜花賞とオークスで強い勝ち方を見せて、史上7頭目の「三冠牝馬」にリーチをかけている。2020年のデアリングタクトや2018年のアーモンドアイはあっさりと三冠馬となり、昨年のスターズオンアースは惜しくも3着に終わっている。

今年の秋華賞は「三冠牝馬誕生型」、リバティの相手探し

今年はどっちかと言えば、これは前者の側だろう。リバティアイランドには逆らっちゃダメなのだ。2400メートルのオークスで6馬身差をつけた彼女が、2000メートルで負けるとはとても思えない。リバティアイランドを本命として、ここは相手探しである。

秋華賞で強いのは、①オークス上位馬と②ローズステークス、③紫苑ステークスの勝ち馬である。それぞれ①ハーパー(1枠2番)とドゥーラ(3枠5番)、②マスクトディーヴァ(4枠7番)、③モリアーナ(4枠8番)の4頭ということになる。これにあと1頭、オークスで悔しい負け方をしたコナコースト(2枠4番)を加えた5頭への3連単フォーメーション20通りで。そして三冠牝馬の誕生を見届けよう。

(本記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)

かんべえ(吉崎 達彦) 双日総合研究所チーフエコノミスト

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Kanbee

吉崎達彦/1960年富山県生まれ。双日総合研究所チーフエコノミスト。かんべえの名前で親しまれるエコノミストで、米国などを中心とする国際問題研究家でもある。一橋大学卒業後、日商岩井入社。米国ブルッキングス研究所客員研究員や、経済同友会代表幹事秘書・調査役などを経て2004年から現職。日銀第28代総裁の速水優氏の懐刀だったことは知る人ぞ知る事実。エコノミストとして活躍するかたわら、テレビ、ラジオのコメンテーターとしてわかりやすい解説には定評がある。また同氏のブログ「溜池通信」は連載500回を超え、米国や国際政治ウォッチャー、株式ストラテジストなども注目する人気サイト。著書に『溜池通信 いかにもこれが経済』(日本経済新聞出版社)、『アメリカの論理』(新潮新書)など多数。競馬での馬券戦略は、大枚をはたかず、本命から中穴を狙うのが基本。的中率はなかなかのもの。

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