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ダイハツの軽「ムーヴキャンバス」発売1年通信簿 軽ハイトワゴンでムーヴが選ばれる理由とは

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また、ストライプスのほうでは、2番人気としてストライプスGターボが入り、ガソリンターボエンジン車の人気も確実に得たことになる。ちなみに、自然吸気エンジンとターボエンジンの販売比率は、6~7割 vs 3~4割ということである。自然吸気エンジンの比率が高いが、ターボエンジンを待っていた人はそれなりに多かったといえるだろう。ここは、初代を販売するなかでの市場調査が、功を奏したのではないか。

リラックススタイルの外観(写真:ダイハツ工業)
エレガントスタイルの外観(写真:ダイハツ工業)
ビタースタイルの外観(写真:ダイハツ工業)

基本となるストライプスとセオリーという区別のほかに、メーカーやディーラーでの注文装備を組み合わせた特別仕様ともいえるスタイルパッケージを新型では用意した。ムーヴキャンバスならではの可愛らしさを強調したリラックススタイルをはじめ、メッキを使った内外装の部品を活用することで上質さをもたらすエレガントスタイル、黒や焦げ茶などの色を使うことで工芸的な印象をもたらすビタースタイルの3種類が設けられた。

ムーヴキャンバスという個性をさらに拡張した特別仕様の品揃えも、新型キャンバスの販売に力を与えているといえるだろう。

1年間で7万台以上を売り上げた底力

ムーヴキャンバスのインテリア(写真:ダイハツ工業)

昨年7月から1年間の販売台数を合計すると、7万2000台を超える。初代が発売となって数年の7万台超と同等の水準を達成し、近年6万台を切ることもあったなかで、新車効果は十分に発揮されたといえるのではないか。この間は、コロナ禍とも重なっており、それにともなう半導体など部品の供給体制の厳しさも影響していることだろう。それでも、初代に近い年間販売台数を達成したところに、ムーヴキャンバスの商品性の高さや、絶対的地位を実感することができる。

さらなる商品性向上のため、ダイハツの電動化への姿勢を改めて述べておきたい。

ライバルとなるスズキは、2012年に当時のワゴンRでエネルギー回生を行うエネチャージを採用した。その後期型では、回生機能を進化させたISG(スターター機能付き発電機)によるマイルドハイブリッドを採り入れ、軽自動車における電動化の取り組みをはじめている。

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