「長いお箸ほどご飯がおいしい」驚きの実験結果 お箸以外の食器の場合は、どうなるのか??

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心理学者が教える、日常ですぐに使える心理学テクニックを紹介します(写真:Table-K/PIXTA)
政治学を学んだからといって、立派な政治家になれるわけではありません。経済学を勉強しても、大金持ちになれる保証はなく、教育学を修めても、子育てがうまくいくとは限りません。たいていの学問は、理論と現実が乖離していることが多いのですが、心理学は違います。ビジネスでも、勉強でも、恋愛でも、その知識は驚くほどに役に立つのです。心理学者・内藤誼人さんの新刊『すぐに実践したくなる すごく使える心理学テクニック』を抜粋・再構成し、食事にまつわる事例をご紹介しましょう。

お箸の長さでおいしさが変わる!?

毎日の食事を、素敵な時間に変えるテクニックがあることをご存知でしょうか。どんなものを食べるにしても、ほんのちょっとしたコツを知っておくだけで、料理の味がものすごくおいしく感じられる方法があるのです。

もちろん、お金はかかりません。高級な料理であればおいしいに決まっているでしょうが、ごくごく普通の家庭料理でさえ、「こうするとおいしくなるよ!」というコツがあるのです。

その方法とは、できるだけ長いお箸を使って食べること。何かの調味料を加えるとかそういうことではなく、長いお箸で食事をすると、同じものでもおいしく感じられるのです。

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