「クーラー効きすぎて寒い」は寿命が縮むNG環境 危険な冷え…夏こそ「血流」を重視すべきワケ
みなさんは、暑さ対策、どうされていますか?
帽子をかぶる、水分をとる、などあるかと思いますが、暑すぎて「なるべく屋内にいる」という方も多いのではないでしょうか。
そんなとき心配なのが、血流の悪化。
暑い外からキンキンに冷えた室内に入ると、すっと汗がひいて気持ちがいいですよね。
ですが、そのまま冷房を弱めずにその部屋にとどまっていると、だんだんと手足が冷たくなって、頭がぼーっとしたり、だるくなったりしませんか? いっそ屋外に戻りたいと思ってしまうことも……。
実はこれ、血流が悪くなっている証拠です。
ほうっておくと、指先や足先の毛細血管の血液が入れ替わらなくなり、実質、「死んだ血管」になってしまうおそれが。
そして、一度死んだ血管は元には戻りません。
こうした問題をそのままにしておくと、血液が行き届かない細胞に毒がたまり、あるとき一気に怖い病気が押し寄せてくるおそれがあります。
手足の冷えは体からの深刻なSOS
たったそれだけのことで病気になるなんて、大げさだな、と思われたでしょうか。
ではそもそも、血流とは何なのでしょう。
日本人の五大死因は、「がん、心臓病、老衰、脳卒中、肺炎」(厚生労働省/令和3年人口動態統計月報年計より)。これを見ると、病気を予防したり、特定の臓器だけをケアしておけばいいと思われるかもしれません。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら