【産業天気図・通信業】携帯の番号ポータビリティ制度導入で顧客争奪戦が激化

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契約者数が8000万人を超し、新規加入契約数の伸びが頭打ちとなっている携帯電話市場では、2006年10月から導入される番号ポータビリティ制度(電話会社を変えても番号は変わらない)で顧客の流動化が予想され、NTTドコモ、KDDI、ボーダフォンの顧客争奪戦は激化が必至の情勢だ。各種割引制度などの料金値引きを含めたキャンペーンの展開で、各社の業績が伸び悩む懸念が指摘されている。固定系ブロードバンドもNTTグループが光ファイバーサービスの拡大を強力に推し進めており、携帯と同様に値引き競争の過熱は避けれらそうにない。当面は『曇り』の空模様が続くといえよう。
【井下健悟記者】


(株)東洋経済新報社 電子メディア編集部

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