「目がつらい」を放置してはダメなこれだけの理由 超簡単!眼精疲労に効果があるトレーニング方法

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では、誰もが質のよい「凝視」をするためには、どうすればよいのでしょう。そこでたどりついたのが、クイズの王道「まちがいさがし」です。試しに、こちらの左右の図でまちがいを2つ見つけてください。マークの方向や種類のちがいに気をつけましょう。

(出所)『1日3分まちがいさがしで目がよくなる! ガボール・アイ』より

まちがいを探そうとする過程で、脳を最大限に使い切る

無意識のうちに「凝視」できたでしょうか?

『1日3分まちがいさがしで目がよくなる! ガボール・アイ』(SBクリエイティブ)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

「どこにあるかわからないまちがいを、どこかにあると信じて隈なく探す」という過程そのものが、質のよい「凝視」になります。楽しみながら、誰でも自分の脳を最大限に使い切ることができるのです。

とはいえ、まちがいさがしの結果に一喜一憂する必要はありません。(誤解を恐れずにいうならば)「まちがい」なんて見つけられなくてもよいくらいです。大切なのは、まちがいを探そうとする過程だからです。

1日3分間、このような訓練を4週間程度続ければ、眼精疲労・視力回復の効果を期待できます。

(解答)

(出所)『1日3分まちがいさがしで目がよくなる! ガボール・アイ』より
平松 類 眼科医/医学博士

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ひらまつ るい / Rui Hiramatsu

愛知県田原市生まれ。昭和大学医学部卒業。現在、昭和大学兼任講師、彩の国東大宮メディカルセンター眼科部長、三友堂病院非常勤医師・眼科専門医・緑内障手術機器トラベクトーム指導医として勤務している。延べ10万人以上の老人と接してきており、老人患者が多い病院の眼科医として勤務してきたことから、老人の症状や悩みに精通している。医療コミュニケーションの研究にも従事し、シニア世代の新しい生き方を提唱する新老人の会の会員でもある。専門知識がなくてもわかる歯切れのよい解説が好評で、連日メディアの出演が絶えない。

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