「目がつらい」を放置してはダメなこれだけの理由 超簡単!眼精疲労に効果があるトレーニング方法

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▪片頭痛の症状とよく似ている「眼精疲労」

「目の奥が痛い、頭がツーンとする」眼精疲労の症状は、片頭痛とよく似ている場合があります。頭痛薬を使っても治らなかったり、寝ても治らなかったりする場合は、眼精疲労が原因かもしれません。目の負担を取り除かない限り、根本解決にはなりませんし、眼精疲労を引き起こすような生活を続けていると、失明という最悪の事態を招きかねません。

眼精疲労の原因は、自分で取り除ける場合がほとんどです。目の健康を守るため、メガネやコンタクトレンズの度数、スマホやパソコンの使用時間をもう一度見直してみましょう。

眼精疲労は万病のもとです。ゼッタイに放置しないでおきましょう。

脳に働きかけ、視力回復もできるトレーニング方法

▪眼精疲労にも効果があるトレーニング方法

私が最もお勧めするのは視力回復もできるガボールパッチを使った「ガボール・アイ」という方法です。

ガボールパッチとは白黒の縞模様、白黒の背景で構成された画像のこと。レーシックやICL(眼内レンズ)といった手術、オルソケラトロジーなどの治療器具、薬などに頼らず視力を回復させることができる唯一の方法です。しかも、目ではなく脳に働きかけるので、「近視」「老眼」「乱視」「遠視」「疲れ目」どんな症状の人にも効果があります。

ただ「ガボール・アイ」をぼんやりと眺めていたり、気が散って視点が定まらなかったりすると、脳の処理機能は十分に発揮されません。集中して、脳をフル回転させて見ることがとても大切なのです。

脳を使い切るために意識してほしいポイントは「凝視」です。なぜなら、「凝視」によって、「今見えている画像を、より鮮明に修正しようとする」脳の働きが自動的に鍛えられるからです。この働きこそ、「ガボール・アイ」で鍛えたい脳の処理機能です。たとえば、「Photoshop」(フォトショップ)などの画像編集ソフトやアプリを思い出してみてください。ぼやけた画像でも鮮明に修正することができますよね。

脳にも、そのような自動修正機能が備わっていて、「凝視」によってそのスイッチが勝手にオンになるのです。

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