ガストの「950円モーニング」と値上げに驚いた朝 地域別価格も影響…都会の庶民にはお得感薄め?

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食後は豊富なドリンクメニューから、好きなものを選んでほっと一息。テーブルには自由に使用できるコンセントもついていて、長居しやすい店づくりが徹底されていました。

ほぼ全席に2口コンセントが備え付けられていて、充電やPC作業などノマドできる環境が整えられていました(筆者撮影)

着席して備え付けのタブレットで注文したら、猫耳のついた配膳ロボットがテーブルそばまで食事を運んでくれるというシステムに変更され、スタッフとやりとりすることなく、注文から食事までが完結します。新時代を感じながらの朝食となりました。

ドリンクバーが大充実

ファミリーレストランの個性の見せどころ、それがドリンクバーです。紅茶の茶葉を豊富に取り揃えた「ジョナサン」や、ウォーマーで温めたカップでコーヒーが飲める「デニーズ」、ドリンクをミックスしたモクテルを推奨する「サイゼリヤ」などさまざまですが、「ガスト」はとにかく種類が豊富でした。

大充実のドリンクブースは、マシンがズラリ(筆者撮影)

以前からお馴染みの、アイスコーヒーや野菜ジュースが並ぶドリンクサーバーはもちろんのこと、1杯ずつ豆から挽いてくれるコーヒーメーカーに、ティーバッグ、炭酸飲料やソフトドリンクを作るアイスドリンクメーカー、紅茶やココアなどのホットドリンクメーカーなど、用途別のマシンがズラーっと並んでいます。

サーバーについた水滴が中のドリンクが冷えていることを教えてくれます(筆者撮影)

ホットドリンクメーカーは「ロイヤルミルクティー」のボタンを押すと、さらに「ロイヤルミルクティー」「モカミルクティー」「バニラミルクティー」「いちごミルクティー」「抹茶ミルクティー」という5つのボタンに分岐しました。ふと気づくと、なぜだか「抹茶ミルクティー」を持ってテーブルに戻っていました。強い意志で挑まないと、目移りしてしまうのでご注意ください。

ロイヤルミルクティーのボタンを押すと、さらに5つのボタンが登場(筆者撮影)
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