キムタク主演『教場 Requiem』をガチレビュー 「ラストは物議を醸す?」「感涙の一方、消化不良感も」…

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教場
『教場』シリーズは木村拓哉の代表作の1つになっている(写真:映画「教場 Requiem」2月20日(金)公開 in THEATERS ©フジテレビジョン ©長岡弘樹/小学館)
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木村拓哉が警察学校の冷徹な教官を演じる人気ドラマシリーズが、前後編の新作映画版2部作になった。前編『教場 Reunion』はNetflixで1月1日から配信され、後編『教場 Requiem』は2月20日より劇場公開された。

映画版2部作は、これまでのシリーズ同様、警察学校から異物を排除する鬼教官・風間公親(木村拓哉)と、さまざまな過去と個性を持つ新期生たちがぶつかり合うエピソードが描かれる。同時に、前後編を貫く縦軸のストーリーとして、風間の部下だった新人刑事を殺害し、風間の右目を奪った犯人との最終対決が挟み込まれる。

そのラストは、特殊な学園ドラマならではの強烈な余韻が残る終わり方だった。そこにカタルシスはなく、物語の結末に強く引き込まれる一方、消化不良感にも襲われる。このシリーズはどこに向かうのか。

視聴率2桁の人気ドラマだったシリーズ前2作

『教場』の舞台は、未来の優秀な警察官を育てるための警察学校。生徒たちは、その内部が公になることはない特殊な環境に置かれる。

今日の一般的な教育機関では考えられない厳しい規律のもと、全寮制の生活を通して心技体ともに鍛えられ、警察官としての適性のない人間は容赦なくふるい落とされる。

そんな密室空間における、夢と希望と秘密を抱えた生徒たちと、どんな些細な嘘も見抜いて冷酷無比に退校を迫る鬼教官・風間とのぶつかり合いが描かれる。

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