キムタク主演『教場 Requiem』をガチレビュー 「ラストは物議を醸す?」「感涙の一方、消化不良感も」…

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これまでに、それぞれ前後編2部作のスペシャルドラマとして、シリーズ1作目となる2020年新春ドラマ『教場』、2作目の2021年新春ドラマ『教場Ⅱ』が放送された。

それぞれの世帯平均視聴率は、『教場』前編が15.3%、同後編が15.0%、『教場Ⅱ』前編が13.5%、同後編が13.2%といずれも高視聴率を記録し、風間公親は木村拓哉の新境地となる役柄としても話題になった。

教場
退校届を手に持つ木村拓哉。「鬼教官」らしい厳しい表情が印象的だ(写真:映画「教場 Requiem」2月20日(金)公開 in THEATERS ©フジテレビジョン ©長岡弘樹/小学館)

不評だった連続ドラマ版を経てNetflix版は好発進

その後、2023年4月期の月9連続ドラマ『風間公親-教場0-』では、風間が教官として警察学校に赴任する前の、新人刑事の教育に当たっていた刑事指導官時代を描いた。

警察学校が舞台のシリーズ前2作とは異なる設定になった連続ドラマ版は、風間の立場も物語の空気感もそれまでとは異なり、『教場』シリーズ特有のおもしろさに欠けた。全話平均視聴率は9.8%と伸び悩んだほか、その内容への視聴者の評価も割れた(視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。

そして、シリーズ初の映画版となる今回の2部作では、再び警察学校が舞台になる。そこでは、新たな期の生徒たちと風間の対峙に加えて、かつての因縁の存在であり、執拗に風間に迫る不穏な影を、風間教場の卒業生たちが追い詰めていく。

その前編『教場 Reunion』はNetflixで独占配信され、国内の映画ランキングで1位にランクインしたほか、SNSでも好評を博していた。

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205期の風間教場の生徒たちも個性派揃い。それぞれが秘密を抱えている(写真:映画「教場 Requiem」2月20日(金)公開 in THEATERS ©フジテレビジョン ©長岡弘樹/小学館)
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