「お金が集まる人」がこっそり実践する"12の習慣" 執事は見た!大富豪が「すること」「しないこと」

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【大富豪の辞書に「失敗」の文字はございません】

「9割失敗しても、1割成功すれば御の字。大富豪は、そんな超ポジティブな捉え方で生きておられます。例えば投資で損をしても、『株式市場への貯金だ』とおっしゃいます」(新井さん、以下同)

さまざまな失敗を1つずつつぶしていけば、残るのは成功する方法。長い目で見て、大きな成功を手に入れている。

【1杯5000円のコーヒーに喜んで代金を支払われます】

「大富豪の方々は、どのような商品でも原価を試算、買う手間まで考え、その価格に納得しなければ、お金をお支払いになりません」

価値に納得すればコーヒー1杯5000円でも支払うが、価値がないと判断すれば200円でもケチる。そのスタンスをつらぬけば、“つまらないものを買ってしまった”という後悔とは、無縁になれるかもしれない。

覗き見る執事(イラスト/上田惣子)

大富豪の意外な習慣

習慣1:迷われたら、松竹梅の“梅”を選ばれます

“松竹梅”でランク分けされている、鰻屋や寿司店のメニュー。

「お金持ちは確実に“松”を選ぶと、誰もが思うでしょうね(笑)。ところが、彼らは迷ったら“梅”。いちばん安いものを選びます」

なぜなら、高いものはプレミアム価格が乗っている場合があり、安いものがいちばんお値打ちなことが多いからだそう。

「メニュー選びだけではなく投資用の不動産のときも同様です」

景気後退期の下落率が高い不動産は、同じマンション内で高額と低額な部屋が売り出されていたら低額を選び、リスクを避ける。

「人を雇うときも年俸2000万円のベテランよりも500万円の若手を選びます。失敗しても出銭が少ないし、チェンジする選択肢があるほうが得という理屈です」

「迷われたら、松竹梅の“梅”を選ばれます」(イラスト/上田惣子)
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