年間配当「282万円」を生む庶民投資家の103銘柄 保有方針とポートフォリオを1株単位で公開

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■32.大塚ホールディングス

大塚ホールディングスは、2012年に新規投資しています。株主優待が魅力的で、配当は増配こそしないものの減配もせず、安定配当です。

2015年12月期を最後に増配は途絶えているものの、業績の向上で増配余力は増してきており、どこかのタイミングで増配に転じるのではないかと期待しています。現在、保有は100株のみですが、永久保有の予定です。

初心者にも真似しやすい投資方法

■53.キユーピー

キユーピーは、記録の残っている2008年の段階で既に保有していましたので、かなりの長期保有となります。投資した理由は株主優待です。配当はゆるやかな増配傾向にあり、今後も長期保有の方針です。

『半オートモードで月に23.5万円が入ってくる「超配当」株投資 日経平均リターンを3.86%上回った“割安買い”の極意』(KADOKAWA)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

■77.J.フロント リテイリング

J.フロント リテイリングは、2018年に新規投資しています。株主優待目的の投資です。

大丸や松坂屋での買い物が10%オフとなることから、単身赴任時代に帰省の際のお土産を買うのによく利用していました。単身赴任が解消されてからは使う機会がほとんどなくなり、売却を検討しています。

■102.テルモ

テルモは、1株投資で実験的に保有しています。1株保有することで自社製品を割引価格で購入できる株主優待制度があります。テルモは間違いなく超優良企業なのですが、それゆえに株価が高く投資できないというジレンマに陥っています。

このような形で、書籍『半オートモードで月に23.5万円が入ってくる「超配当」株投資』では私が保有する全103銘柄について、コメントを入れております。投資方針は人ぞれぞれですが、長期保有を前提にする私の投資方針は再現性が高く、初心者にも真似しやすい方法ですので、少しでも投資初心者の方々の参考になればと思っています。

長期株式投資 「日本の配当株」メインの個人投資家

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ちょうきかぶしきとうし / Choukikabushikitoushi

「日本の配当株」専門の元サラリーマン投資家。
2023年3月、資産1億円を達成し早期リタイアを達成。1977年生まれ。2004年から株式投資を始める。2006年、ライブドアショックで痛すぎる損失を経験。以降、大型株へ投資対象をシフトするが、2008年、リーマンショックで含み損が600万円まで膨らみ「退場寸前」となる。しかし2009年、ポートフォリオを大型配当株メインにスイッチ。以降は、安定的に資産を増やし、2024年の税引き後の手取り配当額は、471万3512円と過去最高を更新。

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