｢スタートアップで副業｣急増してる納得4大理由 あなたも｢プロ人材｣として活躍できる！

スタートアップで副業をするときに特におすすめなのは、「看板のないスタートアップ」で、成果を出しているプロフェッショナルの近くで働くことです。

無名であっても成長中のスタートアップには、大企業やメガベンチャーでエースクラスだった人が参画して活躍していることがよくあります。

大企業にも「すごい人」はいますが、社員数が多い分、自分がその「すごい人」の近くで働くチャンスは限られてきます。スタートアップは組織が小さいからこそ、「『すごい人』の近くで働くチャンス」があるのです。

スタートアップの副業先で「ロールモデルになりそうな人」を見つけたら、とてもラッキーです。そのような人と看板のない環境で仕事をすることで、「真の実力」を磨き、己を知ることができます。

大企業では「すごい人」と仕事をする機会が少ないが、スタートアップでは「すごい人」と仕事ができるチャンスがある（図『スタートアップ「転職×副業」術』より）

いまいる会社を客観視してみる

自分の市場価値を知るのと同様に、「自分がいまいる会社は市場でどう判断されているのか」を知ることも、とても大切です。

いまいる会社が、自身の貴重な時間を投資するに値する場所なのかを見誤ると、どんなに才能があって努力をしても、市場では評価されません。市場で評価されなければ、「転職が難しい人材」になってしまいます。

自分の会社を知るいい方法は、外に出て、違う会社の空気を吸ってみることです。

属性が近い人が入社し、朝から晩まで一緒に働き、社内結婚するようなカイシャ・コミュニティで過ごしていたら、一般社会とは視点や考えがズレてきてしまうのです。