吉本が「子ども育成」に積極投資する深い意味 各地でお笑いやK-POPダンス教室を実施する
放課後の小中高生が安心して身を置ける場所を作り、お笑いやK-POPダンス教室などを実施。仲間との交流のほか、エンターテインメントの夢の実現を応援する場となる「よしもと放課後クラブ」が、昨年10月に大阪で開校。今年5月には東京校と沖縄校も開校した。
それにあわせて、“未来の子どもたちをエンターテインメントで育てる”をコンセプトにするファミリー向けイベント『よしもと放課後クラブ in 万博記念公園』が大型連休中の5月5日、大阪・万博記念公園にて開催された。
これまでにもソーシャルビジネスによる地方創生など、さまざまな社会貢献事業を手がけている吉本興業。その一環であり、いままさに吉本が力を入れる子どものための教育への取り組みを探る。
芸人と子どもたちが触れ合って学ぶ
本イベントは、昼は「みんなであそぼう!スマイルパーク」、夜は「みんなの花火大会2023GW」の二部構成となり、昼のスマイルパークでは、エリアごとに「ステージ」「遊び」「グルメ」「ふれあい」とテーマが分けられ、家族で楽しめるさまざまなプログラムが行われた。
メイン会場の「ステージ」は、オープニングからロングコートダディ、モンスターエンジンなど人気芸人たちが登場し、一気に会場全体の熱を上げる。子どもから大人まで家族連れの大きな笑い声が響いた。
人気芸人の登場に続き、同エリアでは本イベントのメインとなる「よしもと放課後クラブ」体験教室が開かれた。そこでは、漫才、吉本新喜劇、K-POPダンスなどそれぞれの教室が開かれた。
参加した子どもたちは、プロのレッスンを受けたあと、発表のために大勢の観客が見守るステージへ。はじめは緊張した様子を見せながらも、恥ずかしがることなく精一杯のパフォーマンスを披露し、大きな拍手を浴びた。
それぞれの教室ごとのステージで、プロである芸人やダンサーと一緒に観客の前に立った経験は、子どもたちにとって特別な体験になったことがその満面の笑みからうかがえた。
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