任天堂「ゼルダ」新作、遊んでわかった皆ハマる理由 発売日に会社を休んで遊ぶ「ゼルダ休み」も話題に
タイヤにコログをくくりつけて強引に走らせてしまう人もいれば、多段式ロケットを作り出し、コログを空の果てまで飛ばしてしまう人もいる。コログは怪我をしないので、多少暴力的な手段も許されてしまうのである。
コログはかわいらしい妖精なのだが、かくれんぼなどをしてプレーヤーを翻弄する一面もあり、そのせいかひどい目にあわせたい人も少なくないようだ。
コログを運ぶミッションは「どんな手段でもいいから特定地点に運べばよい」というルールなので、こちらでもプレーヤーの創造力が試される。どれだけ厳しい手段をとったとしても、目的さえクリアすれば感謝されるし、報酬までもらえるからだ。
遊ぶ側の創造力で、ゲームの魅力がさらに増す
このように、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』はプレーヤーが考えたことを実現できる自由なシステムを搭載しており、それが大きな支持を得ている。
美しい仕掛けを作って華麗に謎を解くのもよし、泥臭い方法で強引に条件をクリアするもよし。あらゆるプレーヤーのさまざまな手法が許されるため、遊ぶ側の創造力に伴って、より魅力を放つようになるゲームなのだ。
本作ではさまざまなテクニックが発見されつつあるが、それでもまだ発売されて数日しか経っていない。すでに「武器の時間を戻すことで敵を倒すテクニック」や「肉を空中で焼くことで空を飛ぶテクニック」など信じられない技術も見つかっているため、今後さらに本作は大きな可能性を切り開き、われわれを驚かせてくれそうだ。
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