「年金寿命」をのばす!意外と知らない8つの秘策 少しでも多くお得に!FPに聞いた年金を増やす方法

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■専業主婦で5年の未納期間がある場合

35年間、専業主婦として夫の扶養(第3号被保険者)で過ごし、学生時代に5年間の未納期間が。60歳からの任意加入で、月々1万6520円を60か月納め、5年間で保険料計99万1200円を納付。すると年金は1年あたり10万円弱アップ!

65歳から年金を受給すると…90歳までなら約240万円増額!

【確認すべきはこんな人!】
□年金の未納期間がある
□'91年3月以前に学生だった
□年金の繰り上げ受給をしていない
老齢基礎年金(国民年金)の満額支給額(月額)(写真:週刊女性PRIME編集部)

秘策2『扶養から外れたら付加年金を必ず申請すべし』

「年金を少しでも確実に増やす手段」

と菅野さんが紹介するのが、「付加年金」だ。これは、国民年金保険料に400円をプラスすると、老齢基礎年金受給時、月200円×付加保険料を納めた月数の金額が終身上乗せされるというもの。

たかが200円とあなどるなかれ。例えば5年支払った場合、合計金額は400円×12か月×5=2万4000円。将来追加されるのは1年あたり200円×12か月×5=1万2000円。

結婚で姓が変わった女性は、要チェックだ。そこで、年金を増やすテクニックを紹介していく。

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