神社庁が統一地方選候補に送りつけた「公約書」 「LGBT理解増進法案」国会提出の機運に水を差す

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今回の統一地方選挙で神政連埼玉県本部など地方本部が自民党の公認候補らに送っていた公約書は、2021年10月に実施された衆議院選挙の際、神政連中央本部(打田文博会長)が自民党の国会議員と交わした公約書と同じ内容だ。神政連の資料によると、神政連の公約に賛同・署名をした234人の候補を推薦候補とし、うち202人が当選を果たした。

2021年の衆議院総選挙で当選した神道政治連盟の推薦候補者の一覧。1枚目(編集部撮影)
2021年の衆議院総選挙で当選した神道政治連盟の推薦候補者の一覧。2枚目(編集部撮影)
2021年の衆議院総選挙で当選した神道政治連盟の推薦候補者の一覧。3枚目(編集部撮影)
2021年の衆議院総選挙で当選した神道政治連盟の推薦候補者の一覧。4枚目(編集部撮影)

ただ、賛同・署名をした人が必ずしも選択的夫婦別氏(姓)制度に反対しているかといえば、そうとは言いがたい。

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