価格、栄養とも満足「冷凍野菜」今使いたい理由5つ 「王道の冷凍野菜」3種の解凍&おすすめ調理法

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枝豆は冷凍野菜の中でも人気が高い商品です。収穫から数時間で鮮度も栄養も落ちてしまうデリケートな野菜なので、鮮度が良い状態で収穫して、工場で加工された冷凍枝豆は、栄養面でもおいしさの点でもおすすめです。解凍するだけで一品できるのも魅力的です。

最近は「自然解凍OK」の冷凍枝豆が増えています。流水解凍だと水にうま味が逃げたり、電子レンジ解凍だと内部から加熱されて香りが飛びやすくなったりするので、時間がある場合は、自然解凍がおすすめです。

自然解凍した枝豆(写真:『いますぐ食べたい!冷凍食品の本』より)

ほうれんそうのおすすめの食べ方

ほうれんそうは、鉄分やβカロテン、ビタミン類が豊富なのが魅力です。

冷凍ほうれんそうをレンチンしごまで和えた定番料理(写真:『いますぐ食べたい!冷凍食品の本』より)

旬の時期に冷凍されているので、おいしい状態で一年中楽しめます。味噌汁やゴマ和え、バター炒め、パスタに入れるなど、いろんな料理に活用できます。

レンジでチンする解凍方法もありますが、おすすめは、フライパンにオリーブオイルを引いて、冷凍のまま炒める食べ方です。塩味をつけなくても甘みがあっておいしく、オリーブオイルで素材の良さを引き出せます。

野菜の種類やカット方法など多種多様な冷凍野菜が増えてはいますが、まだ冷凍野菜として商品化されていない野菜や、冷凍すると生よりもどうしても食感が悪くなる野菜もあります。冷凍野菜と生鮮野菜を上手に組み合わせていきましょう。

冷凍野菜を活用することで、手軽に時間をかけずに、健康で豊かな食生活を実現することができます。ぜひ試してみてください。

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西川 剛史 冷凍生活アドバイザー

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にしかわ たかし / Takashi Nishikawa

ベフロティ株式会社代表取締役。高校生のころから冷凍食品に興味を持ち、冷凍食品会社に就職。冷凍食品の商品開発などの経験を生かし、現在は冷凍専門家として活動。冷凍王子としてテレビ番組「マツコの知らない世界」「ヒルナンデス!」など、その他テレビ、雑誌などに多数出演。
年間約1000品の冷凍食品を試食し、累計1万品以上の冷凍食品を実食した経験と商品開発の経験から、冷凍食品開発コンサルタントとしても活動。
著書は「いますぐ食べたい!冷凍食品の本」(自由国民社)、「冷凍王子の冷凍大全」(サンマーク出版)。Youtube「冷凍チャンネル」を開設。
さらに冷凍の資格講座として「冷凍生活アドバイザー養成講座」を開講。

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