長澤まさみ「キャリア20年超の今も、迷いはある」 自分の実力に言い訳も悲観もしない"前向き力"

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最終的に自分の気持ちや考え方を、前向きな状態に持っていける「メンタルの切り替え」ができる人がプロフェッショナルだと語る、長澤まさみさん(写真:woman type)
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この連載では、各界のプロとして活躍する著名人にフォーカス。 多くの人の心を掴み、時代を動かす“一流の仕事”は、どんなこだわりによって生まれているのかに迫ります。
長澤さん:自分がプロかどうかというより、仕事をしている以上、もう「プロになる」しかないですよね。

大きな瞳を少し細め、ほほ笑むようにこう口にしたのは、俳優の長澤まさみさん。俳優デビューの2000年から数々のドラマや映画、舞台など、第一線で活躍し続けている。

本記事はWoman type(運営:キャリアデザインセンター)からの提供記事です。元記事はこちら

2023年3月24日公開の映画『ロストケア』では、松山ケンイチさん演じる介護士であり42人をあやめた殺人犯・斯波宗典を裁く検事・大友秀美を演じた長澤さん。

法曹界で活躍するプロフェッショナルな検事を演じ切った今、自身がこれまで大事にしてきた「いい仕事」をするための心がけについて語ってくれた。

新しい役を演じるときは「いつも悩む」

(写真:woman type)

映画『ロストケア』で演じた検事・大友について、「第一印象でとても優秀な人だと思った」と長澤さん。演じるうえで意識したのは、検事としての信頼感だという。

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