「学校に行きたくない」原因は気象病かもしれない 曇りや雨の日に「頭痛」がひどくなる子ども
 
「自分も他人も原因に気づきにくい」
気象病がやっかいなのは、自分では判断がつきにくいことです。たとえば、雨の日に体調を崩しやすかったり、気分が落ち込んでしまったりする傾向にある人でも、それが雨のせいであると自覚できないケースが多々あります。
体がダルくて動かない。どことなくイライラする。でも、はっきりとした病気というわけではないから頑張るしかない。そうやって無理をして、ストレスをため込んでしまう。これは本当に危険で、うつや不眠といった症状を誘発しますし、最悪の場合は自殺願望を抱いてしまうことさえもあります。
さらに問題なのは、気象病のつらさは自分以上に他人にはわかりにくいということです。ゆえに仮病と思われたり、サボっているように見られてしまうことがあり、そんな他人の“懐疑のまなざし”を気にして、なおいっそう心を病んでしまったり、不登校になってしまうお子さんもいらっしゃいます。





 
         
         
        
       
        
       
           
          
         
          
         
          
         
         
         
         
        












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