「周りに好かれる人」がしている"たった3つの事" 「感じが悪い人」と明確に差が出るポイントとは

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次に、②。

私が出会った話しやすい人はみな、とにかく口調も雰囲気も穏やかでした。

自分で自分の機嫌をとることができ、感情をコントロールすることができるため、たとえ直前に腹が立つことや動揺するようなことがあっても、誰かと相対しているときに、イライラや焦りを前面に出したり、八つ当たりしたり、ぞんざいな対応をしたりしないのです。

もっともこれは、あくまでも「私が出会った、話しやすい人に見られる共通点」であり、一人の人間のあり方として正解かどうかはわかりません。
自然に感情のコントロールができる人なら良いのですが、「話しやすい人にならなければ」と、ネガティブな感情を無理やり抑え込むと、知らず知らずのうちにストレスがたまり、心のバランスを崩してしまうおそれがあります。

腹が立つことがあったときに感情を爆発させたり、動揺したときに人目もはばからず号泣したりあたふたしたりするほうが、ストレスはたまりにくいかもしれません。

そして、世の中にはもしかしたら、きちんと感情をコントロールできる人よりも、感情をむき出しにする人のほうに「人間らしさ」を感じ、話しやすいと思う人もいるかもしれません。

ですから、「話しやすい人になりたい」という人がみな、完璧に感情をコントロールするべきだとは、私も思いません。

基本的には「ご機嫌な状態」でいることを目指しつつ、どうしても感情が波立って、自分一人では処理しきれない場合は心許せる人の前で愚痴ったり泣いたりするなど、自分なりのバランスをとっていくと良いでしょう。

自分の頭でしっかり考えることも必要

最後に、③。

聞き上手になることの大切さについては、これまで再三お伝えしてきましたが、それに加え、話しやすい人は、尋ねられたことに対し、きちんと考えて答えます。

質問に対して一言だけしか答えないとか、ありきたりの答えで済ませるといったことがないため、会話が広がりやすく、話していて新たな気づきを得られることも多々あります。

世間で「当たり前」だとされていることを当たり前だと思い込まず、あらゆることについて、常に自分の頭でしっかり考える。

ややハードルが高いかもしれませんが、それも真に話しやすい人になるうえで、必要なことかもしれません。

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アルファポリスビジネス編集部

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