有料会員限定

韓国企業から出資受け入れ、「ラクオリア」は再生できるか。有望品の開発が頓挫、方向転換を図る

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小
(撮影:今井康一)
※本記事は「会社四季報オンライン」でも有料会員向けに配信しています

ちょうど4年前、「個人株主革命」が創薬ベンチャー、ラクオリア創薬を舞台に起き、国内株式市場に驚きが広がった。筆頭株主だった柿沼佑一氏が定時株主総会で当時の経営陣とのプロキシーファイトを行い、圧勝して経営陣を刷新したのだ。

そのラクオリアに大きな変化が起きている。

昨年12月13日に柿沼氏が招き入れ新経営体制を牽引してきた武内博文社長が4年の任期を3カ月残して途中退任し、須藤正樹取締役が社長に就任すると発表された。武内氏自ら認めるように、その日同時に発表された2期連続赤字への業績下方修正と長引く株価低迷の責任をとった形だ。

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD