焼肉ライク「580円モーニング」の変幻自在な魅力 朝だけど…追加料金なしでお米をビールに変更可

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私が利用した店舗は、10畳ほどしかない店内にカウンター3列とテーブル席2つがレイアウトされ、約20席がひしめきあいます。通路も狭く両サイドのカウンター席が埋まると人が通るのもギリギリな程なのに、不思議なことに居心地は悪くないのです。

カウンター席はパーテーションで仕切られ、パーソナルスペースが確保されている(筆者撮影)

カウンター席の隣同士も近いのですが、両サイドがパーテーションで仕切られているので、隣の視線は気になりません。すべての席に自分専用のロースターが設置され、自分専用のタブレットが置かれ、自分専用の配膳スペースが完備されています。

食べることに没頭するための工夫とつくりつけの設備

狭いながらもパーソナルスペースがきちんと確保され、食べることに没頭するための工夫が凝らされていてるので、ストレスを感じません。

専用ブースに整然と並んだ調味料。タレの種類も豊富でレモン汁やオリジナルふりかけまで用意されています(筆者撮影)

さらに、整然と並んだたくさんの調味料(これは隣の席と共用になります)や、席の下に用意された割り箸とウェットティッシュを収納するための引き出しなど、ほかの店にはないつくりつけの設備は、ロボットアニメのコックピットに座っているような、ワクワクした気分にさせてくれます。

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