焼肉ライク「580円モーニング」の変幻自在な魅力 朝だけど…追加料金なしでお米をビールに変更可

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自分専用のロースターを自分で点火して、火加減も調節して、セルフサービスを満喫しながら、肉を焼くのはなかなかに楽しく、回転寿司的なレジャー要素を感じます。

すべての席のテーブル下には専用引き出しが設置されている。お箸とウェットティッシュがスタンバイ(筆者撮影)

ロースターからは煙もあがらず、店内は狭いながらも空気のこもった感じもなく、非常に快適です。

焼肉店特有の臭いが服に染み付くようなこともないので、朝焼肉を食べてから出勤しても、得意先まわりをしても、「こいつ焼肉食ったな」とバレることもありません。

専用のお盆とロースターで快適な朝ごはん

タブレットで注文して1分ほどで「朝焼肉セット」が、お盆で運ばれてきました。

テーブルの前にあるくぼみにお盆がぴったりはまるギミックが採用されています。ちょっとしたことなのですが、これが非常に快適です。

カウンターのくぼみにぴったりはまる専用のお盆。上にはお肉やごはんがところせましと並んでいます(筆者撮影)

「朝焼肉」はスタートを切る前にさまざまな下準備が必要です。肉を焼きはじめる前に、生玉子を割り、海苔を袋から出し、スープのふたを外し、小皿を並べてタレを注がなければなりません。こまごまとした食事前の作業中にお盆がガタピシしないのは、ありがたいものです。

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