計測器や通信機器を手掛けるアンリツは福島・郡山工場が正常稼働【震災関連速報】

計測器や通信機器を手掛けるアンリツは福島・郡山工場が正常稼働【震災関連速報】

計測器や通信機器の有力企業であるアンリツは、東日本大震災を受けて一時生産を停止していた生産拠点の郡山事業所と東北アンリツ(福島県郡山市字道場)の操業を3月28日までに再開した。

もともと震災からの復旧は迅速だったものの、東京電力福島第一原子力発電所の事故による屋内待避圏近くに居住する従業員らを考慮し、生産再開を一時中断していたが、3月28日朝から全ラインで完全に生産を再開している。物流も、郡山からの直接出荷・納入体制を整え、インフラも水道、電気、ITシステムとすべて正常稼働しており、当面の操業に支障はない。

一部部品等調達先には復旧状況が完全でない部分もあるが、一時的に代替部品を導入するなど対策を講じており、震災による納期のずれ込みは、2011年度第一四半期内にはほぼ取り戻せると見ている。

(小長 洋子 =東洋経済オンライン)

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