伝説の編集長が教える「四季報春号」独自攻略法 春号ならではの特徴をつかみお宝銘柄を発掘

コロナ禍直前の株価と比較
3月17日発売の『会社四季報』2023年2集(春号)は月足チャート上で、あるポイントを押さえて銘柄を選べる最後のチャンスとなる。今回のポイントとなるのは新型コロナ禍直前の株価との比較だ。
春号の月足チャートは、2019年10月から始まっており、ちょうどコロナショック前の高値が確認できる。次の夏号になると2020年1月からの月足チャートとなるため、コロナ前の株価と比較できるのは今号が最後となる。
四季報春号によると、日清製粉グループ本社(2002)の2024年3月期の純利益は4年ぶりに過去最高を更新する見通しだが、足元株価は1600円前後と、2019年10月高値の7割水準で停滞したままだ。
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