1月29日には東京競馬場で「根岸ステークス」(第11レース、G3)がある。同競馬場のダートコース1400メートルで行われるレースで、フェブラリーステークス(G1)のトライアルとされている。
しかし、同コースながら距離が200メートル違うことの差が大きく、両レースへの適性は異なる印象だ。
根岸Sの本命はレモンポップ、次位はあの馬
ダート1400メートルで4勝を上げて2着が2回のレモンポップが、人気でも本命だ。前走の武蔵野ステークスは1600メートルで、外が伸びる馬場で外から追い込んだギルデッドミラーにゴール前でわずかに差された。
しかし、レース内容はこちらのほうがよかった。距離が短縮されて、得意の1400メートルに戻るここは確勝だろう。鞍上の戸崎圭太騎手はダートで信頼できるし、目下調子がいい。
次位は、順当ならギルデッドミラーが有力だが、追い込む脚質で前走は距離が200メートル長いので、今回は2着を外すリスクがそれなりにある。
前走、前々走と1200メートルを使って、今回は行き足がついている公算が大きいテイエムサウスダンを対抗に買ってみたい。ギルデッドミラーは3着でどうだろうか。
人気馬が堅そうで、筆者には本命馬の死角が見えない。本来なら馬券購入を見送るべきレースかもしれないのだが、この1→2→3着で3連単を少々買って見物するのはどうか。オッズによっては、レモンポップとテイエムサウスダンのワイドをヘッジ的に買いたい。
(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら