幸せに生きるための「3つの大事な心構え」とは? 「自分が属する集団」のことをよく考えて見よう

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1月29日には東京競馬場で「根岸ステークス」(第11レース、G3)がある。同競馬場のダートコース1400メートルで行われるレースで、フェブラリーステークス(G1)のトライアルとされている。

しかし、同コースながら距離が200メートル違うことの差が大きく、両レースへの適性は異なる印象だ。

根岸Sの本命はレモンポップ、次位はあの馬

ダート1400メートルで4勝を上げて2着が2回のレモンポップが、人気でも本命だ。前走の武蔵野ステークスは1600メートルで、外が伸びる馬場で外から追い込んだギルデッドミラーにゴール前でわずかに差された。

しかし、レース内容はこちらのほうがよかった。距離が短縮されて、得意の1400メートルに戻るここは確勝だろう。鞍上の戸崎圭太騎手はダートで信頼できるし、目下調子がいい。

次位は、順当ならギルデッドミラーが有力だが、追い込む脚質で前走は距離が200メートル長いので、今回は2着を外すリスクがそれなりにある。

前走、前々走と1200メートルを使って、今回は行き足がついている公算が大きいテイエムサウスダンを対抗に買ってみたい。ギルデッドミラーは3着でどうだろうか。

人気馬が堅そうで、筆者には本命馬の死角が見えない。本来なら馬券購入を見送るべきレースかもしれないのだが、この1→2→3着で3連単を少々買って見物するのはどうか。オッズによっては、レモンポップとテイエムサウスダンのワイドをヘッジ的に買いたい。

(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)

山崎 元 経済評論家

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やまざき はじめ / Hajime Yamazaki

1958年札幌市生まれ。東京大学経済学部卒業。経済評論家、楽天証券経済研究所客員研究員、株式会社マイベンチマーク代表(投資と投資教育のコンサルティング会社)と複数の肩書を持つ。三菱商事、野村投資信託、住友信託銀行、メリルリンチ証券など計12回の転職経験を生かし、お金の運用、経済一般、転職と自己啓発などの分野で活動中。著書に『超簡単 お金の運用術』(朝日新聞出版)『「投資バカ」につける薬』(講談社)『お金がふえるシンプルな考え方』(ダイヤモンド社)など著書多数。馬券戦略は馬連が基本。【2024年1月5日編集部追記】2024年1月1日、山崎元さんは逝去されました。心から哀悼の意を捧げ、ご冥福をお祈りします。

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