「自宅ミニマル化」で人生の目標がクリアに見える 身の回りのものはあなたから時間を奪っている

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自宅をミニマル化するには手順がある(写真:だだデザイン/PIXTA)
家の中のものを減らせば、すっきり居心地いい空間になるだけではありません。同時に、「人生の目標を達成する」という深い意味も込められているのです。本稿では、現代のミニマリズム運動を代表するジョシュア・ベッカー氏の最新作『より少ない家大全』より一部抜粋・編集のうえ、自宅をミニマル化することの意義をお伝えします。

家に残していいものとは

家中のすべての部屋からものを減らせば、そこはあなたにとって本当に居心地のいい場所になる。ものが多すぎる、部屋が散らかっているというストレスから解放され、貴重な人生の時間を本当にやりたいことのために使えるようになる。

そのために、まず、はっきりさせておきたいことがある。家に残していいのは、使用目的がはっきりしていて、その使用目的が人生の目的と合致するものだけだ。

私が教えている「自宅をミニマル化するメソッド」はたしかに実用的だが、そこには同時に、「人生の目標を達成する」という深い意味も込められている。ミニマリズムを実現すると、夢の実現に近づくことができる。ただ家の中がすっきりするだけではない。よりよい人生に向かう自由も手に入る。

ミニマル化された家は、帰宅するのが楽しくなる家であり、大きな夢に向かって外の世界に飛び出すのを後押ししてくれる家だ。だが「居心地のいい家」の定義を決めるのはあなたしかいない。

だが効率的で、包括的で、リバウンドもしない方法を探しているなら、しかもただ家の中がすっきりするだけでなく、それ以上の何かをもたらしてくれる方法を探しているなら、私ジョシュア・ベッカーが提唱する「ベッカー・メソッド」がいちばんだ。

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