なかやまきんに君、芸歴23年で大躍進遂げたワケ 筋肉留学、吉本興業からの独立もパワー!に

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「アメリカで大活躍をするのはなかなか想像できませんが、態勢が整ってチャンスが来れば、『なんか話題になりましたね』っていうぐらいはできる自信が今でもあります。だからこそ、まだ筋肉留学は終わっていないんです」

来年も今までどおり、まずは筋肉を1センチでも大きく

アメリカでの夢と同時に、日本でも成し遂げたい夢がある。ダイエットや筋トレに興味を持つ人がこれからもっと増えていくという中、そうした人に向けて発信したいメッセージがあるのだという。

「1センチでも筋肉を大きく」を目指して……ジムでのトレーニング中

「例えば、筋肉を鍛えることで自信を持てたり、諦めずにやり続けることで得られる達成感があります。理想の肉体や健康体になる以外にも、メンタルにとてもいい影響があることを伝えたいんです」

そんな思いを広げるために、“日本中の体脂肪を燃やします”というフレーズを熱心に伝えている。

大躍進を遂げた2022年を終えて、来年はどんな未来を描いているのか。

「飾り気のない言葉になってしまうんですけど、変わらずに同じことを繰り返します。今年、いろいろなお仕事をいただいたり、注目されたのも皆さんのおかげで、決して僕の力じゃない。例えば、10代の方がSNSで僕のギャグを広げてくれたりとか、そういう助けもありました。

僕はやるべきことを淡々とやるだけです。もしかしたら来年はもっと活躍するかもしれないし、全然活躍しないかもしれない。どんな状況になっても、3~5年後は絶対にここにいるんだって強くイメージして日々を精進する。今までどおり、まずは筋肉を1センチでも大きくするっていう、そんな感じですね」

年齢を重ねても、毎日の小さな努力の積み重ねで成長を追い求めていく。それを続けるのもやめるのもすべては自分の意志次第だ。なかやまきんに君の物語には、日々の一歩一歩を飛躍に変える力強さがぎっしり詰まっていた。

池田 鉄平 ライター・編集者

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いけだ てっぺい / Teppei Ikeda

Jリーグ、国内、外資系のスポーツメーカー勤務を経て、ウェブメディアを中心に活動。音楽一家で育ち、アーティストとしてインディーズでアルバムリリースも経験。スポーツ、音楽、エンタメを中心に取材活動を行っている。

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