オンライン会議に映る姿で好印象を与えるコツ 服装の色や画面に映る顔の明るさ等にポイント

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画面上で相手に与える印象をよくするには工夫が必要(写真:yoshan/PIXTA)
オンラインが中心になってから商談やプレゼンがイマイチうまくいかない、という声も聞こえてきます。それは「画面に映る自分の姿」がイマイチだからかもしれません。『直接会わなくても最高の成果が出る オンラインコミュニケーションの教科書 (一般社団法人オンラインコミュニケーション協会)』を一部抜粋・編集のうえ、オンラインにおいて、相手の信頼感を得る身だしなみや画面調整などについてご紹介します。

オンライン商談の服選びの正解とは?

ひと昔前まで、ビジネスの場では男女ともにスーツさえ着ていれば、どんな状況でも問題なくやり過ごすことができていました。しかし、オンラインの時代になり、その価値観はあっという間に崩壊しました。ラフな格好からスーツまで、仕事中の服装が多様化したからです。

私たちは「オンラインでの身だしなみは、BNNが大事です」と言っています。BNNとは、「場に馴染む」の略です。オンラインの身だしなみは、とにかく場に馴染むことが大事。相手がラフな格好をしているのに、自分だけスーツにネクタイという服装だと相手に違和感を抱かせますし、親近感を覚えてもらえません。

逆に、お客さまがみんなスーツを着ているなか、自分だけTシャツというのも問題があるわけです。もちろん、ビジネスの場ですから、パジャマや部屋着は論外です。

ラポール(信頼関係)形成のためには、相手と同じジェスチャーをするといいという話をご存じでしょうか。相手がペンを持ったら自分もペンを持つなど、相手と同じしぐさをすると、無意識に警戒心を解いてくれるというものです。これは服装も同じで、見た目を相手に合わせると、親近感を抱いてくれることがわかっています。オンライン時代の服選びは、「相手に合わせるのが基本」と覚えておくといいでしょう。相手と近しい服装をすることで、おたがいの距離が縮まります。

お客さまがスーツを着用してネクタイもしているのであれば、自分もそれに合わせます。お客さまがラフな格好をするのであれば、ラフなほうに合わせます。もっとも、最初の打ち合わせでは相手が何を着てくるのかがわからないので、フォーマル寄りの服装(たとえば、ネクタイなしでジャケットを羽織るなど)にしておくほうが無難です。

ただし、背景にリビングが映り込んで生活感丸出しなのに、スーツにネクタイ姿は違和感があります。そうならないためにも、白い壁の前に座ったり、白い仮想背景を活用したりするなどしましょう。

なお、白い仮想背景を使う際、避けたい服があります。それは、白いシャツです。理由は、白い背景を設定した状態でジャケットを羽織らずに白いシャツを着ると、シャツと背景が同化して首から上だけが浮いているように見えるからです。

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