駐日中国大使、「村山談話の堅持」を希望 戦後70年談話に対して注文

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(写真:masaya / Imasia)

[上海 13日 ロイター] - 駐日中国大使の程永華氏は、英字紙チャイナ・デーリーとのインタビューで、日本が戦時中の行為についてあいまい、あるいは挑発的なスタンスを示した場合、 日本の平和に対する決意に疑念を抱くことになると述べた。安倍晋三首相は、戦後70年にあたる今年、談話を発表する予定。

チャイナ・デーリーが13日掲載したインタビューで、程大使は、日本が「正しい姿勢をとり」、村山富市首相(当時)が戦後50年の節目に発表した談話(村山談話)など、正しい姿勢を堅持することを中国は希望しており、日本が平和の道を歩み続けることを期待すると語った。

村山元首相は、10日、ロイターのインタビューに応じ、安倍晋三首相が今夏発表する戦後70年談話について、内容によっては日本が孤立しかねないとの懸念を示した。

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